私の料理の基本「ケンタロウ流」とは?

どうも、KEi.です。

今回は私の料理の師匠みたいな存在、料理研究家の「ケンタロウ」さんについてお話したいと思います。

KEi.
料理の基本やアレンジする時、その教えを思い出して料理する位に崇拝しております(笑)

「どこでも買える食材や調味料で美味しく作れる!」ムズカシイ事抜き!」と言う安心で簡単なレシピを沢山紹介している方なのでお料理初心者の方はきっと参考になると思います!

料理研究家「ケンタロウ」さんとは?

どんな人?

ケンタロウ1972年東京生まれ。武蔵野美術大学在学中よりイラストレーターとして活動を始める。その後、料理家としてデビュー。
料理は“簡単でおいしく洒落っ気があって現実的なもの”をモットーに、さまざまな層に向けてジャンルにこだわらずに展開。
“作る楽しさと食べる楽しさ”を大切にしたレシピを提案している。

ケンタロウハウスより引用

一番メジャーで記憶に新しいのは料理番組「男子ごはん」でTOKIOの国文太一君とお料理を作っていた方と言えば伝わるかと思います。

現在は栗原心平さんがお料理を作っています

あの熊さんみたいな風貌からは想像できない(失礼だな)マイナスイオンみたいな雰囲気やハニかんだ笑顔、作り出す料理はどれも簡単で小洒落た物ばかり。そんなギャップ萌えにも似た魅力が沢山ある方です。

最近、見ないのはどうして?

TVやニュースでも報道されましたが、2012年に自身が運転するバイクで事故に遭ってしまい重傷を負ってしまいました。しばらく復帰を待っていた男子ごはんでしたが、ケンタロウさんの所属事務所から降板の申し出があり、現在も後遺症や高次機能障害でリハビリ中の為復帰が難しい状態なんです。

そんなリハビリ中のケンタロウさんから、男子ごはんが10周年を迎えた時にこんなお手紙が届き多くの方を感動させるエピソードが。

太一くん、心平ちゃん、男子ごはんのスタッフの皆様
10周年おめでとうございます。

勝手に事故ってごめん。
太一くん10年間ありがとう。
心平ちゃん途中からごめんね。

気がついたら6年もたっちゃったけど、
残念ながらまだ短パン男子にチューニングが合ってないんだ。
今やすっかりテレビの向こう側の人とこっち側の人って関係だけれど、
二人の男子ごはんをテレビで見られてうれしい。

これからもおいしい物をたくさん作ってください。
おいしい物を作って食べるのが全てですから。

絶賛リハビリ中。ケンタロウ

男子ごはんより引用

これに対する太一君の対応も含め、Twitter上で沢山の人が感動していました。

KEi.
私もその一人です。

表舞台はなかなか難しいと思いますが、なにか料理に携わる事で復帰できるといいなぁと思っています。

どんな料理を作るの?

「男性向けな料理」×「男ウケのいい料理」×「子供ウケもいい料理」

よく「男性向けな料理」と言われています。確かに男性が好みそうなレシピも多いのですが、実際はガツン系の料理ばかりではなくシンプルで基本的な物もありますし家庭的な物もあります。ガレットなんてお洒落なレシピも。

逆にその印象を逆手に取れば、「男ウケのいい料理」となるので、男性を喜ばせたい時に作る料理の参考になるのではないでしょうか?(ウフフ♡)

補足
男ウケがいい料理って大概子供ウケもいいので、辛味のある刺激の強いレシピを除けばお子様も大好きな料理になります。

KEi.
男の人って「ザ・お子様ランチ」みたいな料理大好きだもんねー

「男性の料理の教科書」

男性が料理を始めたい時に参考にする教科書みたいな役割も果たせると思います。

今や、男性でも料理出来ると言う事が当たり前になっている世の中。「ザ・男飯」みたいな料理ではなく小洒落ているのがケンタロウレシピのいい所。大切な人や友達に振舞う時には持って来いじゃないでしょうか?工程が少ない上にすぐに揃う材料や家にある調理器具で作業ができるので料理への取っ付きやすさもいいと思います。

KEi.
適当に何か作るわ。って小洒落た料理出てきたら惚れるよね…(キュン♡ってなるやつ)

「男ウケ〇」×「子供ウケ〇」×「小洒落た料理」=ママの味方!!

これ、全くの持論です(笑)しかも、この記事書きながら気づいてしまった(爆)

男ウケも良く子供も大好きな洒落っけのある料理が簡単に作れるなら、主に食事を作る側の人間、すなわちママさんの味方なんじゃないかと思うわけです。そんな料理が作れるとテンションめちゃくちゃ上がりませんか?私、モチベーションまで上がって次はなに作ろっかな?って意欲にも繋がっちゃいます。もしかしたらそういう面で女性のファンも沢山いるのかな?と思いました。深読みしすぎかな?

KEi.
そして、まんまとケンタロウループにハマる私。

興味を持ったきっかけ

そんな彼の料理や人柄に興味を持ったのは、いつだったか?

KEi.
う~ん…。(忘れたのかよ)

小さい頃から料理好きな母と料理番組を一緒に見ていたので、無意識に刷り込まれていたのかもしれません。ずっと小林カツ代さんの息子さんと言う認識で、料理の上手なお兄ちゃんって感じで見ていました。

そして起爆剤となったのはやっぱり「男子ごはん」の存在だと思います。

めちゃくちゃ楽しそうに料理していて、出来る料理はどれも美味しそう!いで立ちはなんだかオシャレだし(雰囲気イケメン大好き)、物腰柔らかで憎めないゆるキャラみたいな人。これ、相当魅力ムンムンじゃないですか?

気になるようになってからは、月額サイトに登録したりレシピ本を買い漁ったりオリジナルイラストのお皿を買ったりとめちゃくちゃ課金したのを覚えています(笑)

アイキャッチ画像のお皿が購入したお皿。ケンタロウさんの描いた絵が何とも可愛くて好きです。
KEi.
気になるととことん追求してしまう私のオタク気質の悪い所…

そんな私に「料理教室に当選!」と言う奇跡が起きたんです。

料理教室に行ってみた!

もうだいぶ前の事になりますが、料理教室に参加しました。

ダメ元で応募していた料理教室。キャンセル枠でのまさかの当選通知に震えました。月額サイト会員限定の教室だったのですが、後で聞いたら倍率100倍だか1000倍だったみたいでものすごいの当ててしまったなぁと。

KEi.
もう一生宝くじ当たらないな…と思ったよね。

生で見るケンタロウさんはいい意味で芸能人オーラがなくとってもフレンドリー♡普通にお喋りもしました。当日、履歴書持って来る人も居てなかなかみんなやりおるな…と思ってしまいました。

その時に作ったものを家庭で再現して動画にしたものがあるので良かったら!ちょっと長いよ!↓

KEi.
ちゃっかり自分の動画載せてしもた(テヘペロ)

実際にお会いして、人柄も含めさらに大好きになりました。

そういえば、こんなエピソードが…

料理教室のちょっと前に発売された書籍でレシピミスが料理教室当日にファンの方に指摘され発覚!その場でケンタロウさんが手書きで直していたというエピソードがありました。私も持っていけば良かった…。

ちなみにこの書籍です↓手書きの字が可愛くて好き♡

私なりの「ケンタロウ流ルール」

そんな大好きな師匠の教え。日頃料理を作る中で参考にしているケンタロウさんがよくやっていた事やよく使う調味料などご紹介します。

食感の違いで料理にメリハリをつける

食べた時に色々な食感があると楽しいし味の違いや香りの立ち方が違って来るので、1つの食材でも2種類の切り方をした物を同時に加え料理にメリハリを持たせています。特に食感が一定なひき肉料理の時は意識しています。

例えば餃子を作る時、生姜の香りと食感を活かしたい場合はみじん切りと千切りの両方を入れたり、ハンバーグを作る時、肉肉しさが欲しい場合はあらびきのひき肉を混ぜてみたり。こうするとどうかな?と考えながらやるのでちょっとした実験みたいで楽しいです。食べて美味しいならなお嬉しい。

にんにくと生姜は常備!

ケンタロウさんのレシピに大体出てくる食材です。がっつり系のレシピが多いからじゃ?と思われがちですがそんな事はなく、あるとないでは全く違うものが出来上がります。それくらい重要。特ににんにくはにおいがあるので嫌煙されがちですが隠し味程度に入れるとコクも香りも上がって味に深みが出ます。

オイスターソースも常備!

中華料理によく使うオイスターソースですが、これもケンタロウさんのレシピによく登場します。うまみがめちゃくちゃ凝縮されているので使わない手はない!とおっしゃっていました。私はよくうどんやお蕎麦のつゆを作る時に少量入れています。味がかなり変わるのでおすすめです!私の中でなんか物足りないなぁと思ったら入れる常備調味料になっています。

黒コショウはミル付きを使う

料理によって使い分けはしますが、黒コショウは直前にミルで挽いたものを使います。香りもスパイシーさも挽きたてが一番!もちろんこれもケンタロウさんのこだわりです。当時、ケンタロウさんと同じミルが欲しくなって探しましたが既に廃盤で悔しい思いをしました。

サラダで使う野菜は水気を極限まで切って使う

ケンタロウさんも使っていてオススメしていたし、野菜の水切りが本当に面倒だったのでサラダスピナー買いました。いやぁ~サラダスピナーの威力たるや。野菜はシャキシャキでドレッシングの味も薄まらずサラダが美味しく食べられる!ちょっとだけ後片付けが面倒ですが使っています。

焦げも大事なうまみの塊

焦がしすぎはよくないですが、ほどよい焦げは見た目も香りも食欲をそそりますし、煮込み料理の時はその焦げがうまみを凝縮したものとして発揮するのでわざと強めに焼き色をつけたり焦がしたりします。先ほど出てきた食感に関しても焦げがあった方が変化を呼ぶのでやっぱり大事な物だと思っています。

おすすめの書籍・サイト

過去に何冊か購入しましたが、やはり一番レシピ数のある「ケンタロウ1003レシピ」がオススメだと思います。写真がないのが寂しい所ですが、なんだかんだ網羅しているので私は辞書みたいに使っていました。ですが2750円と少し高いですし、私個人のオススメなので、実際に図書館や古本屋さんで内容を見てから自分に合ったものを購入した方がいいかもしれません。

他にもクックパッドでケンタロウさんのレシピが売られていたり、月額サイトになりますがケンタロウハウスと言うサイトでもレシピを見れるようになっています。NHKきょうの料理のサイトでも紹介された料理の検索ができるようになっていますので、自分に合った探し方でレシピを試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

料理研究家ケンタロウさんの事をただつらつら書いただけのただのファンページみたいな事になってしまいましが、どうしてもおすすめしたくて記事にしてしまいました。

未だにリハビリ中なケンタロウさん。もう何年も新しいレシピを見る事が出来ていませんが、今までのレシピの中に隠れている工夫やコツを日々の料理に取り入れてアレンジや工夫に勤しんでおります。

正直、この記事を書くまで今までお世話になった料理本からは遠ざかっていたので、久しぶりに引っ張り出してみようかなぁ?と思っています。

KEi.
なんだか料理の話してたらお腹空いてきた…

良かったらケンタロウレシピお試しくださーい!

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